毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。
平らな面をもつ楕円形に、一筋の線が入った、コーヒー豆。
見慣れたこの形以外にも、コーヒー豆の形があることを知っていますか。
コーヒーは、雨季になると白い花を咲かせ、半年ほどかけて実がなります。
そして、さくらんぼのように真っ赤に熟したら、収穫のときです。
この実の中に入っているのが、コーヒー豆になる種です。
私たちがよく目にする形の種は、平豆(フラットビーン)と呼ばれています。
実の中に入っているときは、平らな面が向かい合うように2粒セットで入っています。
ほとんどの実の中には2粒セットで入っているのですが、枝の先にできた実は、種が1粒しか入っていないことがあります。
この種は、丸豆(ピーベリー)と呼ばれています。
ピーベリーはフラットビーンと火の入り方が異なるため、焙煎前に区別されます。
ちなみに、ピーベリーだけ集めて焙煎すると、また違った味わいを楽しむことができます。
ピーベリーは全体の収穫量の3〜5%。
その珍しさから、高級豆として扱われることもあります。
ピーベリーを目にすることは少ないと思いますが、こんなふうにコーヒー豆のことを知っていると、コーヒーの楽しみが広がっていくと思いませんか。
コーヒータイムに、ぜひ想像してみてください。
いろんな表情をもった豆たちが、それぞれの個性を出しながら、美味しいコーヒーを作りだしていることを。
「青空」、「白」、「森」。
yaunnのコーヒーは、こんなキーワードから生まれたオリジナルコーヒーです。
キーワードを元に、軽井沢コーヒーカンパニーの焙煎士・板倉さんが選んだ豆は、酸味が強いルワンダと華やかな香りのエチオピアのブレンドでした。
焙煎は中浅煎りに。
深く焙煎すると甘みは出ますが酸味が抑えられてしまいます。
そこで、中浅煎りにすることですっきりとした酸味を残したそうです。
軽井沢コーヒーカンパニーは、豆の産地やブレンドだけでなく、焙煎までこだわったコーヒーを提供することを大切にしています。
別荘文化の根付いた軽井沢だからこそ、コーヒーもお一人おひとりにこだわりをもって飲んでいただきたい。
そして、ただの飲料ではなく、飲む体験を大切にしていただきたいと考えているそうです。
yaunnのオリジナルコーヒーも、そんな板倉さんのセンスと焙煎技術によって生まれました。
一口飲むと、森の中で青空を見上げ、リラックスしているシーンが思い浮かぶように。
yaunnオリジナルコーヒーで、あなたのコーヒーライフがさらに彩り豊かなものになりますように。
毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。