[column] コピルアクという希少なコーヒー

2019.08.19

こんにちは、yaunnです。

コピルアク(Kopi Luwak)というコーヒーをご存知でしょうか?
コピルアクは、世界一高価で希少と言われているインドネシア産のコーヒー豆です。

実は、ある動物の糞から獲れたコーヒー豆なのですが、

その動物とは?

答えは、ジャコウネコです。

インドネシア語で、Kopiはコーヒー、Luwakはジャコウネコを意味します。

ジャコウネコは、日本でよく見るネコとは違い、どちらかというとマングースやハクビシンに似た動物です。

インドネシアの農園から送っていただいたコピルアクの生豆を預かり、日本で焙煎することができたので、
試飲会を開催しました。

手前がコピルアクの豆。奥は、yaunnオリジナルブレンドの豆です。
コピルアクの豆は、粒が大きくふっくらしています。

試飲会では、コピルアクと、インドネシアのプンタングという地域で採れたコーヒー(インドネシアジョコ大統領も愛飲しているそうです)の2種類を試飲し比較しました。

コピルアクは、”意外とさっぱり”、が第一印象。
プンタングが酸味と香味が強くコーヒーらしいコーヒーだったので、
比較すると、余計にコピルアクは”意外とさっぱり”に思えました。
甘味というか、まろやかで奥行きがあり、面白い味わいでした。

一方でプンタングは、力強く、ベリー系の香味と酸味が合わさった、独特な味わいでした。

比較すると違いが分かって面白いですね。

近々、yaunnでコピルアクを販売できるかもしれません。

お楽しみに。

毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。

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