毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。
あなたは何色が好きですか?
同じ形のシャツでも、白いシャツと黒いシャツでは、ガラリと印象が変わります。
そして、色には着ている人の気分さえ変えてしまう力があります。
たとえば赤。
赤いシャツを着ていたら、とても目立ちますよね。
赤は周りの注目を集める色です。
感情を高ぶらせる効果もあるので、強くパワフルな自分でいたいときにはぴったりです。
そして、初めて会った人が赤いシャツを着ていたら、赤がその人の印象になりませんか。
そう、色はとても記憶に残りやすいのです。
青・紺には信頼感や知性、オレンジや黄色のようなビタミンカラーは親しみやすく元気一杯の印象があります。
ピンクは女性らしさや血色の良さ、紫には高貴で神秘的な印象があります。
こんな風に、色ごとに特有の印象があるので、同じデザインの服を色違いで揃えるのもいいかもしれません。
「他人に与えたい印象」や「なりたい自分」に合わせて色を選ぶと、装いのたのしみが増えるでしょう。
あなたらしい色は、どんな色ですか。
いまは、どんな色の気分ですか。
流行やデザインだけでなく、「こうなりたい」という自分を意識して、服の色を選んでみませんか。
「時代に流されない」。「自分のモノサシをもつ」。「リラックスする」。
yaunnは、そんなコンセプトから作られました。
AW(秋冬)・SS(春夏)というファッション業界の時間の流れや、メンズ・レディースといった性別の枠とは異なる軸で、ものづくりをしています。
そして、素材や縫製、デザインなど、服づくりの多くの工程をみんなに知ってもらい、自分にあったものを選んでもらいたいと考えています。
「服に対して既成概念を持ってほしくない」。「自由に着てほしい」。
デザイナーの岡村さんは、既成概念の枠を外すことを大切にしているそうです。
一般的なシャツには「体にフィットするサイズを選び、ジャケットの中に着るもの」という概念があります。
yaunnのシャツは、そんな既成概念をすべて取り払いました。
男性も女性も着られるユニセックスなデザインかつ、フリーサイズ。
すべての人が着たいように着ることで、それぞれの個性を引き出すデザインを展開しています。
デザインはもちろん、素材や縫製も、すべてyaunnの視点で選んだもの。
一つひとつの商品の素材や縫製について、消費者のみなさんが自分のモノサシで選べるよう、きちんと情報を提供していきます。
普段、見た目や価格で服を選ぶことが多いかもしれませんが、ときにはもっと多くの工程や、そこに込められた想いにこだわって選んでみませんか。
そうやって選んだyaunnのシャツに袖を通すと、「個性とは何なのか」という問いに、おのずと向き合うことになるでしょう。
そして、「性別」や「シャツ」といった既成概念の枠を外れるとき、きっと、新しいあなたに出会うことができるはずです。
毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。