毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。
コロナ禍において自宅で過ごす時間が増えたことで、体を動かす機会が減ってしまった人は少なくないでしょう。これだけの期間、運動機会が減ると、当然体への影響も出てきます。単純に体重が増えたというだけでなく、栄養面でもいろんな弊害があるようです。コロナによる変化を機会に、改めて運動や栄養摂取について考え、自身の健康に向き合ってみるものいいかもしれません。
侮れない「コロナ太り」 筋力低下や精神面の問題も
日本経済新聞 2022年2月13日 5:00
<記事のポイント>
・コロナ感染抑制のため外出や運動機会が減り、「コロナ太り」が増えた
・筋肉量の減少や栄養の摂取不良のほか、精神面の不調を併発していることも
・運動機会が減ると、加齢に伴うフレイル(虚弱)が進みやすくなる
・10代以下の若い世代は、オンライン授業や休校が増えた弊害として食事がおろそかに
・筋肉をつくり減少を防ぐには、たんぱく質の摂取が重要
・「ヘルスケアシステムズ」の調査によると、タンパク質摂取量が目標値に届かない人が7割
・たんぱく質やカルシウムなどを取り入れたパンを扱うベースフードは、21年の売上数が前年3.7倍
数年ほど前から「完全栄養食」という言葉を耳にするようになりましたが、ベースフードはコロナ禍が追い風になり売上高を伸ばしているんですね。 手軽に”1食あたりの必要な栄養素をすべて摂取できること”はいいことだと思いますが、食事することが摂取や咀嚼だけになってしまい、食事から「おいしい」や「楽しい」や創意工夫が無くならないようにしないといけないですね。 そういえば、カロリーメイトは「バランス栄養食」と謳っていたと思うので「栄養食」という言葉自体は昔からあって、「バランス栄養食」→「完全栄養食」というトレンドに変わってきたのでしょうか。
コロナ禍で身体に変化のあった人は多そうですね。 栄養に関する話題も興味深いです。バランス良く栄養を摂取したい、という思いは昔からあったように思いますが、最近は「効率的に」「手間暇かけず」栄養を摂取したいというニーズが高まっている気がします。現代人はみんな、忙しいですもんね。 「バランス栄養食」→「完全栄養食」というトレンドの変化も面白いです。ですが、私もTomomiさんの意見と同様、食事のおいしさや楽しさを大事にしたいタイプです。手っ取り早く栄養を補給する術も持ちつつ、親しい人と食事を楽しむ時間も大切にしたいですね。
記事を読んで、皆さんはどう感じましたか?
「コロナ期間中に太ったかも」、「体重の増減だけでなく、筋肉や栄養も気にしないと」など、いろんな思いが湧いてきたかもしれません。
ぜひ、家族や友人など、身近な人との会話の中でこの話題に関する素朴な疑問や思いを共有してみてください。そこから、なにか発見や新たな気持ちが生まれるかもしれません。
「使う」「食べる」など、日常生活を通して考える力を養い、自ら思考し、判断する人を増やしたい。
yaunnは、身近な生活を通してものごとに興味をもち、自分の視点を養うこと。 それが、さまざまな問題を解決する一歩目になると考えています。
すべての人が自ら思考し、判断する力をもつ。
それによって、世の中はより良い方向へ変わると信じています。
yaunnについて、詳しくはこちらをご覧ください。
https://yaunn.jp/about/
毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。