毎日使うモノのことを知る、選ぶ力を磨く。
豆の産地や銘柄と同じくらい、コーヒー好きがこだわる「焙煎」。コロナ禍をきっかけに、自宅で焙煎を楽しむ人も増えてきました。
「焙煎」とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のこと。コーヒー豆といえば茶褐色のイメージですが、生豆は淡い緑色をしており、味も香ばしさもほとんどなく、そのままでは飲めません。加熱することで生豆の水分を抜き、独特の酸味や苦味、香りなどを引き出すのです。
豆を加熱する方法には直火式、半熱風式、熱風式の3つがあり、どの方法を選ぶかによってコーヒーの風味と味が変わってきます。
直火式は、チャンバーと呼ばれる小さなドラム缶にあいた複数の穴から、下のガスバーナーで直接豆に火をあてます。よく聞く「炭火焼きコーヒー」は直火式です。苦味とコクのある味になりますが、火加減が難しいので炒りムラができやすいため、おいしく仕上げるには熟練の技が必要とされます。
熱風式は、チャンバー内に送り込まれた熱風で加熱します。直火を使わない分、苦味や焦げ臭さがなく、まろやかな味わいになります。機械が小型なため大量の焙煎には不向きですが、温度調節がしやすくスピーディーに焙煎できるため、最近増えている小規模のロースタリーは熱風式を使うことが多いようです。
半熱風式は、穴の開いていないチャンバーを外側から加熱して温めるタイプ。焙煎に時間がかかりますが、風味の再現性が高いのがメリットです。
店舗によって使っている焙煎機の種類が違うので、焙煎のタイプに注目して飲み比べるのも良いですね。あなたのお気に入りのコーヒーは、どんな焙煎方法でつくられているのでしょうか。
yaunnでは、001「青空/白/森」と002「大地/森/雨」の2種類のコーヒー豆をオンラインで販売しています。
yaunnのオリジナルブレンドの開発を手掛けた軽井沢コーヒーカンパニーは、熱風式の焙煎機を使用し、
・001「青空/白/森」は中浅煎りで爽やかな酸味、
・002「大地/森/雨」は深煎りでコクのある苦味
に仕上げています。熱風式の焙煎機は、160℃の熱風から最高250℃まで、温度を繊細にコントロールしながら豆のもつ特性を最大限に引き出すことができるのが特徴。
直火式は独特の焦げ感が出ますが、熱風式は焦げ味のないクリアな味が楽しめます。
「別荘地である軽井沢では、自分らしく休暇を楽しむ人がたくさんいらっしゃいます。だからこそ、お一人おひとりにこだわりをもってコーヒーを飲んでいただきたいと思っています。そして、ただの飲料として消費するのではなく、飲む体験を大切にしていただけるとうれしいですね」(軽井沢コーヒーカンパニー/板倉さん)
軽井沢コーヒーカンパニー 板倉さんのyaunn珈琲の開発ストーリーをぜひご覧ください。コーヒーが生まれた背景を知ることで、いつもの一杯がさらに美味しく感じられるでしょう。
軽井沢の森から見える青空を想像する、板倉和之 – Coffee story – #1 Beans
https://yaunn.jp/story/2420/
コーヒーを楽しみたい人に、寄り添うように焙煎する 板倉和之 yaunn Coffee story #2 Roast
https://yaunn.jp/story/2923/
001は、「青空」、「白」、「森」のキーワードを軸に開発。澄んだ酸味、爽やかな果実味、モカの華やかさが特徴です。 深いコクとまろやかな苦味、大地の香りのある002と対照的な、華のある爽やかさをお楽しみください。
Taste/HIGH ROAST
甘味[Sweetness]●●●○○
酸味[Acidity]●●●●○
苦味[Bitterness]●○○○○
コク[Body]●●○○○
002は、「大地」、「森」、「雨」のキーワードを軸に開発。深いコク、まろやかな苦味、大地の香りが特徴です。 澄んだ酸味と果実味、モカの華やかさのある001と対照的な、ズシンと染みわたる苦味をお楽しみください。
Taste/FULLCITY ROAST
甘味[Sweetness]●●●○○
酸味[Acidity]●○○○○
苦味[Bitterness]●●●●○
コク[Body]●●●●○
さらに気軽に楽しみたい方のために、「001」「002」の2種セットのドリップパックもご用意しています。ギフトにもおすすめです。お祝いやお礼の気持ちを添えて、気軽に贈るのにちょうど良い商品です。