Shirts – #1 Prologue

『yaunnがなぜシャツを作るのか』

きっかけ

私たちがモノづくりを始めようと思ったきっかけは、私たちが普段使うものの “素材や製造工程” をもっと知りたいと思ったこと。

例えばアレルギーをもっている人は、身の回りの商品に関する情報が必要なはずだし、アレルギーが無い人たちにとっても、身に着けるものや普段使うものがどういうものなのか、知るべきだと思います。
しかし、それらの情報に常にたどり着けるかというと、必ずしもそうではありません。

なぜ情報にたどり着けないのか、この問いを深めてみると、自分を取り囲むものが“どこでどのように作られたのか、誰が作ったのか”ということを、私を含め多くの人は気にしていないのではないか、と思い始めました。

インターネットには情報が溢れ、知りたいことの答えがすぐに得られるようになったにも関わらず、今着ている服はどこでどのように作られたの? 目の前にある器は誰が作ったの?というような、普段の生活の中で知るべき情報自体が少ないように思います。

私自身、長い間IT(インフォメーションテクノロジー)業界に関わってきて、「テクノロジーの力で人々の生活はもっと豊かになる」と信じてきました。
ものを作る生産の現場と、使う側である消費者、それぞれの点をテクノロジーの力で結ぶことができたら、世の中が少し変わるのではないか。

そうして、私たち消費者とモノづくりのつながりを深めるための第一歩となるサービスを作ることに至りました。

yaunnがなぜシャツを作るのか

知ることができたらどうなるのか

私たちが、モノづくりについてもっと「知る」ことが出来たら、どうなるだろう。

より安心して身に付けられるかもしれないし、より愛着が生まれるかもしれません。
私たちの中に、「いいものを作ってくれてありがとう」という気持ちが芽生えたら、「もっといいものを作るよ」という、消費者と生産者の気持ちの循環が生まれるかもしれません。

ありがとうの循環。
これは、大量生産・大量消費の世界では陰に隠れてしまった価値観です。

近年、原価や製造工程の透明性を謳うアパレルブランドの勃興や#whomademyclothes運動の広がりなど、世の中の流れが変わりつつあります。
私たちの意識が少しずつ変化している証ではないかと思います。

私たちの「知りたい」という気持ち、何を使うか・何を身に付けるかの選択。
これらの気持ちや選択により、よりよい意識の循環が生まれればよいな、と思っています。

私たちは、モノづくりと消費者のつながりを深めるため、製品を販売するだけではなく、実際に「シャツを作る」モノづくりから始めることにしました。

まだ小さな一歩ですが、人々の生活に貢献できるよう、踏み出していきます。

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